僕は今、保護猫親子を引き取って1年になります。
1年経ちましたが、母猫には基本的に触れませんし、子猫達も撫でる事が出来る程度で、抱っこまではいきません。
僕が一緒に住んでいるのはこの3匹です。

ここでは、僕が猫にしてきた事、距離が縮まった出来事をお話しようと思います。
猫に全く懐かれなかった会社員時代
僕は猫を保護した時、昼過ぎから日付が変わるまで仕事をしていました。
寝るのは朝の3時〜4時くらい。ちょうど猫の真空行動が始める時間です。
飼い猫が朝方に暴れたり、夜中に泣いてうるさい時に出来る対策は?で、真空行動に対する対策をお話ししてるので、暴れて困ってるという方はお読みください。
この会社員時代、猫の時間に僕が居ない、もしくは相手をできない事が問題でした。
あとは、僕が寝る前に猫が暴れるので、イライラしてしまったという僕自身の欠点もあります。
猫の前でイライラしてしまう
いっつもイライラしてる人と仲良くなろうと思いませんよね。
猫も同じです。猫の前では極力リラックスした状態で居ましょう。
猫に触れないのは猫に近づかないことで解決

僕は猫に全く触れませんでした。
猫が苦手とかじゃなくて、猫に逃げられるんです。
この猫カフェがヒントになりました。
僕は猫カフェに行くと、コーヒーを飲みながら猫を眺めていたいので自分からは寄って行きません。
興味ない風にしていると、猫が寄っていくるんです。
反対に『猫に近づいて行ったり』『ずっと見ている』と敵意があると思われるのか警戒されてしまいます。
猫に無関心なふりをする
猫が近づいてくるのはおやつの時間
おやつタイムは猫が寄ってくる時間です。
最初はおやつの時すら近づいてくれないので、ちゅーるを目の前で開けてお皿に移すという事を繰り返してました。
そうする事で
と思ってくれるかなという考えです。
結果としては上手くいって、袋から直接食べてくれるようになりました。
期間にして約4ヶ月
我慢が実を結んだ感じがしましたね。
おやつタイムは「飼い主」と「猫」の距離を縮める時間だと思っています。
おやつを制するものは猫を制す
猫と仲良くなる距離感はメリハリが大事
気にしない時は気にせず、猫が得する時は全力で行きましょう
すると、構って欲しそうに走って近づいてきたり、寝てる時に足の間に入ってきたりします。
僕の飼ってる3匹は野良だった親子なので時間はかかりましたが、必ず応えてくれます。
2年くらいは触らせてくれないと思うくらいが、心に余裕ができて良いんじゃないでしょうか?