犬や猫のキャリー(クレート)といったら、縦長の手に持つタイプをイメージしませんか?
僕も縦長キャリーを持ってますが、車は持っていませんし自転車で15分のところに動物病院があるので、できれば自転車で動物病院に行きたいと思っていました。
でも、縦長キャリーだと自転車には乗れないんです。
ハンドルにぶら下げるとか危なくてできないですからね。
そんな僕の悩みを解決してくれたのが、このリュック型キャリーなんですが、これがめちゃくちゃ良いんです。
うちの子はリュック越しに見える外が好きで眠たい目で外を眺めています。
ビビリですが密着感があるので全然怖がりません。
背負っていても疲れない設計
クレートに入ってもらう犬や猫の重さは大体4〜5kgぐらいだと思います。
中型犬や大型犬になるとまた変わってきます。
病院に行くと、リードつけてるだけの子がほとんどな印象です。
5kg近くの重さを背負っていると肩が痛くなるのではないかと思ってましたが、そんな心配はいりませんでした。
肩ベルトが太く柔らかい素材でできているので、重さをあまり感じません。
また、肩ベルトが太いので肩に食い込むこともなく痛くないので、安定した姿勢をとることができます。
愛犬や愛猫が後ろにいるので見えなくて不安ですが、リュックが安定してると落ち着けるようで、おとなしくしてくれています。
犬や猫が落ち着ける広い空間

リュックの中は広く、犬や猫が丸くなれるくらいのスペースです。
うちの子は胴体が長いので、縦長キャリーだと少し窮屈そうでしたが、リュック型キャリーは落ち着けるようで、伏せて病院までダラダラとしています。
病院に着くと、リュックを前に抱えることができ、ペットも「膝に乗っている感覚」で落ち着くことができます。

シートのサイズは44cm×32cm
また、中にペットシートを敷くこともできます。
固定ベルト付きなので、もし中で暴れても中々ずれることはありません。
底板が外せるので、簡単に洗うことができます。
病院に着いても飼い主さんが見えるから安心の天窓

リュックの入り口はメッシュ素材でできていて、上からペットの様子を見ることができます。
日差しが強い時は蓋をすることもできるので「移動中は閉めて」「目的地に着いたら抱えて顔が見えるようにする」ことも可能です。
ペットも飼い主さんが見えるので、安心してくつろぐことができます。
また、このメッシュは両サイドにもついていて、移動中にペットが外を見れるように作られています。
リュック型キャリーの総評
僕の評価としては犬に対して使うなら満点ですが、猫にも使えるか?と聞かれると微妙です。
僕が飼っている子たちは確実に壊します。多分1日で壊れます。

特にメッシュの部分が恰好の餌食
そのため、猫に使うのであれば5点中3点かなと思います。
もちろん性格があるので一概に猫にはオススメできない!とは言えませんが、うちの子たちは確実に壊します。
●メリット●
・背負っていても疲れにくい
・ペットが安心できるスペースを確保できる
・中から外が見れるメッシュ素材でペットが楽しめる
・通気性がいいので、洗っても乾きやすい
・底板が取り外せるので洗いやすい
●デメリット●
・ファスナーなので壊れやすい
・シート固定バンドが使っていくうちに伸びてくる
Amazonのレビュー見てると、みんなの評価がすごく高くてびっくりします。
僕自身も買って良かったと思える1品です。